🎣 どなん玉(Donan-dama)とは ■ 概要 「どなん玉」は、 **沖縄発祥の手作り大型テンヤ(ジグ・オモリ兼用ルアー)**を指す言葉です。 製作者の名前や地域(与那国島など南の端=“どなん”)が由来とされています。 「どなん(ドナン)」=沖縄方言で「南の果て」「与那国」などを意味します。 「玉」=鉛や金属製のオモリ・ジグヘッド。 つまり、 「どなん玉」=南の海(どなん)で生まれた大物用テンヤ・オモリ という意味です。 ■ 特徴 どなん玉は、市販のテンヤとは一線を画す“職人系ハンドメイドジグ”で、 クロマグロ・カンパチ・GTなどの超大物を狙う釣り人に愛用されています。 特徴 内容 形状 球状〜涙型の金属ヘッド。魚皮や夜光塗装が施されることも。 重量 数十〜数百グラム(潮流・水深により使い分け) 用途 沖縄や奄美などの深場での大物釣り(泳がせ・落とし込みなど) 仕掛け 生き餌を装着して海底付近を狙う“どなん釣り”で使用。 製法 一つ一つ手作業で鉛成形・ペイントされる。アングラーの指定バランスにも対応。 ■ 名前の由来 諸説ありますが、有力なのは以下の2つ: 「与那国島=日本最南端」説  与那国島の方言で「ドナン」は「最南端」を意味し、  “南の果ての海で生まれた玉”=どなん玉。 職人名・チーム名説  特定の職人・釣り師グループが「どなん」という屋号で製作したことが由来。  → 現在は多くの職人が派生モデルを製作。 ■ 使われる釣り方(どなん釣り) 「どなん玉」は、単なるオモリではなく、 **釣法の名称(どなん釣り)**としても使われます。 主な釣法: 大型魚(クエ・カンパチ・マハタ・クロマグロ)を狙う 水深100〜300mの深場 生き餌(ムロアジ、トビウオなど)を装着 船から落として誘いながら狙う 職人仕立てのテンヤが潮流に乗って自然に動くため、 「食わせの間」が絶妙で、まさに**“魂の一投”を試される釣り**です。 ----- 手作りの為、在庫切れの場合には 発送までに少々お時間を頂く事がありますのでご了承下さい。 ご希望により、大きな物など色々なサイズの製作も可能です!