泳がせ釣りの仕掛けは大きく3タイプ。釣り場(堤防/船)と狙う魚に合わせて選ぶのが釣果への近道です。 ここでは各仕掛けの構造・号数の目安・自作のコツ、そして「エレベーターが潜らない」などのよくあるトラブル対処まで解説します。
ウキ仕掛け(層を狙う・初心者向き)
ウキでエサを一定のタナ(層)に泳がせる仕掛け。アタリがウキの動きで見えるため初心者にもわかりやすく、 中層を回遊する青物に効果的です。ウキの号数はオモリ(負荷)とバランスさせ、狙うタナをウキ止めで調整します。
エレベーター仕掛け(堤防の青物で定番)
道糸に通したスナップ付きハリスが、オモリを支点に道糸を「エレベーター」のように上下する仕掛け。 先にオモリを投げて底を取り、あとから活きエサを送り込むのが基本。遠投と底取りがしやすく堤防の青物で人気です。
「潜らない」ときの対処:オモリが軽い/道糸の角度が立ちすぎ/エサが元気すぎ、が主因。 オモリを重くし、道糸を送って角度を寝かせるとエサがスムーズに沈みます。
ぶっこみ(フリー)仕掛け(底の大物・根魚向き)
オモリで底付近にエサを送り込むシンプルな仕掛け。ヒラメやクエなどボトムの大物に有効です。 根が荒い場所では捨てオモリ式にして、根掛かり時にオモリだけ切れるようにすると本命を獲り切りやすくなります。
ハリス・針・オモリの号数の目安
- ハリス:フロロ8〜20号。ヒラメは細め、青物・クエは太め。
- 針:泳がせ専用の親針+孫針(トレブル)が定番。エサのサイズに合わせる。
- オモリ:堤防のエレベーターで6〜15号前後、船は水深・潮で調整。
- 道糸:PE3〜6号(大物は8号以上)。仕掛けと竿のバランスは 竿・ロッドの選び方 を参照。
自作する場合も市販仕掛けをベースに、狙う魚のサイズへハリス・針を一段強くするのが安全です。
よくある質問
- 泳がせ釣りで一番釣れる仕掛けは?
- 万能な正解はなく、堤防の青物はエレベーター、層を狙うならウキ、底の大物はぶっこみが基本。狙う魚と釣り場で選びます。
- 泳がせ釣りのオモリは何号がよいですか?
- 堤防のエレベーターで6〜15号前後、潮や水深で調整します。エサが浮きすぎる・潜らないときはオモリを重くします。
- エレベーター仕掛けが潜らないのはなぜ?
- オモリが軽い、道糸の角度が立ちすぎ、エサが元気すぎるなどが原因。オモリを重くし、道糸を送って角度を寝かせると改善します。
- 泳がせ釣りの針はどこにかけますか?
- 鼻掛け・背掛け・口(目)通しが基本。長く泳がせたいなら鼻掛け、遠投なら背掛けが扱いやすいです。